五木田 春夫
代表取締役会長
インタビュー動画
高等学校恩師の紹介で入社、多種の経験を経て今に至る。
ー入社のきっかけ これまでの経歴
52年前、高等学校恩師の紹介で入社しました。
入社して8年間は環境関係の技術開発から始め、リサイクル関係・製造現場を経験して現在に至ります。
ー会社の事業について
リサイクルが55％、ものづくりと技術サービスが45％、限りある資源を大事にして未来に繋げていく
今から116年前（2025年時点）、日本で一番古い無機工業化学薬品のメーカーとしてスタートしました。抗がん剤の基になる白金の塩類、めっき関係、IT関係によく使用される高純度の試薬など取り扱いを行っています。
事業はリサイクルが55％、ものづくりと技術サービスが45％、の割合を占めています。限りある資源を大事にして未来に繋げていくことが大切です。
ー自社の強み、環境対策への取り組み
皆がアイディアを出すこと、
近隣社会との調和・環境を大事にすること
皆のアイディアを出し合っていろいろな工夫をしていく、これが参加意識や向上意識に繋がって今の小島化学薬品があると思っています。
環境対策として、近隣社会との調和・環境を大事にしています。貴金属の排水については微生物を行って、ほぼ完全に有害物質を取りきる処理を先駆けて行ってきました。廃液は環境負荷が強く「モノの循環」を第一に考えたトータルチャレンジを行ってきました。
ー組織として大切にしていること どんな会社でありたいか
人を大事にすることに重きを置いています。「ありがとう」と感謝する気持ち、「大丈夫ですか？」と気遣う気持ち、「一緒やりましょう」という連帯感、小島化学薬品は人を大事に出来る会社です。
皆が利用するトイレを気持ちよく使えるようにしたり、食堂で気分転換できるようにジュース、コーヒーを無料利用できるようにもしました。
残業は極力なくし家族を大事にできる時間が持てるシフトも組んでいます。他にも熱海などの施設に皆で行ける権利、西武球場年間シート、ディズニーランド割引券などの提供も行っています。
基本的に皆がそれぞれやりたい仕事に就ける会社になれば良い、自由に選択できる組織でありたいと考えています。
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