インドネシアでのマングローブ植林活動
主な取り組み
当社は2022年からインドネシア共和国西ヌサ・テンガラ州スンバワ島ブエル郡ラブハン・ブルン村にて面積1.30haのマングローブ植林活動を始めました。
2024年9月時点では、植林を行ったマングローブは樹幹が大きいもので2~3mを超えるものも確認できており、順調に成長を続けております。
世界一のマングローブ保有国であるインドネシアでは、1980年に420万haあったマングローブは2005年には290万haに減少。
主な原因は、近代型のエビ養殖池開発によるマングローブの伐採です。
このマングローブ林の破壊、エビ養殖池開発の為の肥料や薬剤の大量投入が周辺環境や生態系に悪影響を
及ぼしました。
結果として水質や土壌などの環境が汚染され、エビ養殖もできなくなり、地元住民の貧困化が社会問題となりました。
当社はこのマングローブ植林活動を通して、現地住民の雇用促進や水産物の漁獲による現地住民の生活向上、生態系の回復・保全などあらゆる環境問題への貢献を目指しています。